「エレキギターは弾き方で音鳴りは変わるのか」
ギターリストの永遠のテーマの一つでもないでしょうか。
世の中にはさまざまなエレキギターがあり、レスポールやストラト、テレキャスなど音がすべて違いますよね!!
でも同じレスポールでも音が違うし、同じ名前の同じ素材を利用し、同じアンプ、ピックアップを利用しても同じ音ではない。
これは木の個性や、組み上げ時のズレなどで起きることが多いでしょう!!
しかし、今回のテーマは引き上げていく上で音が変わるのか・・・という問題!!
これは10年間弾き続けてギターの最初の頃を思い出しながら書く、個人論です!!
結論から言うと変わるだろう!
その理由について説明していきます!!
①強く弾くとギターへの振動が大きい
弾き方で変わるという意味ですが、弱く弾く人と強く弾く人では、ギターの振動が全く違います。その強さは、その瞬間も大きく違うが、大きな振動をしてきたギターは大きな振動がしやすくなる傾向にあると実際に弾いてみて感じています。久しぶりに弾いたギターが数時間後には凄く振動している、それもこれだと自分では考えています。また強くだけでなく、ストローク側の位置(ブリッジ側かネック側か)でも振動は変わりますね。
②室温、湿度によってギターの振動が変わる
実はこれは凄くあります。特に室温での変化はわかりやすい。ギターが冷えていると、ギターは振動し辛く、弦だけが鳴っているような状態に感じます。少しずつ温度が上がり出すと振動幅は大きくなる。これは実際にどのギターでも少なかれ起きるでしょう。どの状態で引き続けてあげるかによって上記のように振動しやすくなると考えています。
③劣化は起きる
単純に劣化する。木の水分量も変わるでしょう。それだけではなく、使用した振動により、木の細かな成分は軽い分裂が起きていてもおかしくないでしょう。
結論、だから音は変わるだろう!!
弾き手による違いとしては細かい振動なのか大きな振動なのか、その期間がどれくらいなのかでギターの鳴りやすさというものは変化するでしょう。
ただ、上手に弾いていたから鳴りが良くなるとも限らないのではないでしょうか。劣化を考えると、たまたま良くなることもあれば、最初より悪くなることも考えられる。
ナット等交換時に元の音を再現できるかも不明ですし。
ただまぁ、別のギターと代えたほど大きくは音は変わらないでしょう。違うギターが二本あればその音が同じ音になることもないでしょう。微々たる、鳴り、サスティーン、ギターの振動、ウネリのようなものが少し変わる、そんな程度ではないでしょうか。そのギターの癖はなくならないし、生まれないでしょう。
ギター鳴りの方向性は作られた時には決まっていて、その微調整が弾き手で変わる。そんなところでしょう。
私の場合はストローク位置やピッキングの強さも意識して、大きな振動も細かな振動もしっかりキャッチしてくれるギターになってくれたらなぁと思っています。そのためにも私自身の技術をあげなくては!!!!!!笑
これから今のギター達が20年30年となった時のことが楽しみです!!
音の違いがYouTubeで判ればよいのですが、限界がありますよねー!
なんか良い方法はないものか…
もしよろしければ、ギター紹介もしておりますので、除いて下さいね^ ^